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電波の届かない山間部のインフラ点検に困っていませんか?
KDDIスマートドローンなら上空LTE回線を用いた点検で、山間部でも安定したインフラ点検が可能です。
とはいえ、KDDIスマートドローン株式会社がどのような組織なのかわからない方も多いと思うので、ここでは、KDDIスマートドローン株式会社の評判について紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで、KDDIスマートドローンの評判や実績はもちろん、費用やメリット・デメリットまでを理解できるようになります。
結論、冒頭のような高度なインフラ点検には上空LTE回線が使えるKDDIスマートドローン株式会社がおすすめです。
高所で電波が届かないインフラ設備の点検にドローンモバイル通信を検討している方々は、ぜひ参考にしてみてください。
KDDIスマートドローンアカデミーの口コミ
KDDIスマートドローン株式会社の点検に関わる評判は見当たりませんでしたが、ドローンスクール運営に関する口コミをいくつか紹介します。
よい口コミ
講師陣の専門知識は非常に高く、教え方についても非常に柔らかく丁寧であった。また実務経験も豊富なため仕事で活用する際のアドバイスなども得られると思った。
経験・専門知識など十分に備わっている方々だと思った。休み時間などもドローンのあれこれについて雑談の相手をしてくださって良かった。
実技講習がメインとなり、非常に現場を想定した実践向けな無人航空機講習を受講できたと感じる。また、講習内容が一部オンラインのため、自分のペースで進められた
気になる口コミ
廃校を活用した施設で非常に広く、快適に過ごせた。一方で公共交通機関を活用すると都心からのアクセスはあまりよくはないと感じた。
座学用のオンラインビデオCOCOPAは、単調な内容で、何がポイントなのか伝わりにくいと思った。教則をそのまま読み上げるのではなく、もう少し図などを多く使って説明してほしい。また、解説資料をダウンロードできると良いと思う。後から復習がやりやすいので。
今回は会社負担での受講であったため料金は気にならなかったが、個人で受講するとなると、30万円は高額だと思う。また、(会社にもよるが)団体割引で30万円で3人くらい受けれるなどであれば、会社負担の場合であっても比較的決断しやすいのではと思う。
引用元:コエテコドローン
KDDIスマートドローン株式会社の点検費用と実績事例
点検費用
- 10mの橋梁(100㎡以内)で40万円~
点検事例
- 風力発電設備
- ダム・水力発電設備
- ダム建設現場の3Dスキャン
KDDIスマートドローン株式会社の点検費用
一般的にドローン点検の費用は要見積もりなので問い合わせるか、一括見積りサイトを利用するかの二択です。ただ、国土交通省の事例をもとに、今回は橋梁点検の費用について紹介します。
自律飛行型UAVによる 橋梁の3D点検 | |
---|---|
対象物 | コンクリート橋 |
橋長 | 10m |
期間 | 1日 |
人員 | 3人 |
範囲 | 100m2以内 |
作成データ | SfMデータ 状況動画 |
費用 | 40万円 |

KDDIスマートドローン株式会社の点検実績事例
引用元:KDDIスマートドローン株式会社
1.風力発電設備の点検
2.ダム、水力発電施設の設備点検
3.ダム建設現場の 3Dスキャン

この他にもKDDIスマートドローン株式会社はさまざまな実証実験も行っています。例えば、検体輸送です。医療機関からの血液検体を自動飛行で行うというものです。このような運行が近い未来に実用できるようになれば、ドローンがもっと身近で評価されるツールとなりそうですね。
KDDIスマートドローン株式会社のメリット・気になる点
メリット
- 大手の安心
- ドローンモバイル回線上空LTEの提供
- ドローン導入支援
気になる点
- モバイル通信状態が不安定だと使えない
- 導入コストがまだ高い
- 上空電波パッケージの料金帯が複雑である
KDDIスマートドローンのメリット
大手の安心
母体が大きいので、実証実験などの事例が豊富であり、安心してドローン点検を任せられるところです。実際、点検や測量に留まらず、物流などの遠隔飛行まで、日々実証実験が行われています。
ドローンモバイル回線上空LTEの提供
KDDIでは、モバイル回線(LTE)を用いたドローンサービスを行っています。モバイルネットワークは、2.4GHz帯の信号が届かないエリアでも活用できるサービスで、電波が不安定な山間部などでも安定したドローン飛行が可能です。
工場・プラントの巡視
河川の巡視
森林の調査
ドローン導入支援
KDDIは、機体販売からドローンスクール運営まで、ドローン事業に参入するサポートも行っています。
機体販売では、橋梁点検など非GPS下でも安定した飛行ができるSkydioから、外壁点検などに活用されているMatrice300RTK、4G(LTE)回線に対応したANAFI Aiまでさまざまなドローンを取り揃えています。
また、KDDIのドローンスクールでもある「KDDIドローンアカデミー」では、法人向けに人材開発支援助成金制度を活用できる仕組みを準備しており、通常受講費用と比較して約75%オフでスクール受講が可能です。

KDDIでは、衛星インターネットサービス「Starlink Business」を提供しており、山の中や海上でも空が開けていればドローンとの通信が可能となるサービスです。
「Starlink」とは、スペースX社が運用する衛星インターネットサービスで、衛星電波を受信できる場所であれば、ほぼ世界中どこにいてもインターネット回線を利用できるという画期的なものです。
KDDIスマートドローンの気になる点
ここからは、今までのメリットだけでなく、KDDIスマートドローン株式会社の気になる点も紹介してきます。
利用頻度で料金プランを考える必要がある
上空電波パッケージ(モバイルネットワーク)の料金帯にはいくつかプランがあります。利用頻度によって価格が大きく変わるので、利用頻度に合わせてプランを考える必要があるでしょう。
モバイル通信状態が不安定だと使えない
携帯電話でも障害物が多い場所や、モバイルネットワークが不安定な場所だと繋がらないように、モバイルネットワーク(LTE)が不安定な場所では使えないので、予め、ネットワークが利用可能かどうかをチェックする必要があります。
導入コストがまだ高い
上空モバイル回線の導入コストは現時点でも下記のような費用が掛かります。例えば、目視外飛行でのガス設備やソーラーパネル発電所の監視、物流などの用途に自治体などで利用されていますが、コストや機体認証などの課題もあり、一般的にはまだ手が届きづらい状況です。
プラン | 月額料金 | 年額料金 |
---|---|---|
定額 | 49,800円/月 | 480,000/年 |
従量 | 0円~49,800円/月 | 150,000/年 |

KDDIのLTE上空パッケージプランは下記の3つです。
月額プラン | 短期利用におすすめ |
年額プラン | 長期利用におすすめ |
従量プラン | 不定期利用におすすめ |

ドローン事業はまだまだ未知なところもあり、コストも膨れることも多いので、導入の前に、一次的なドローンレンタルや委託点検などを利用してみるのもよいでしょう。
KDDI smart drone株式会社について
KDDIスマートドローン株式会社は巨大インフラ設備点検、ドローンスクールの運営、機体販売などを行う会社です。とくに、ドローン上空LTE回線事業は国内でもトップクラスに開発が進んでおり、目視外飛行などの遠隔飛行もいくつかの自治体では実施されています。
KDDIのスマートドローンツールズとは
スマートドローンツールズとは、運行管理システム、クラウド、モバイル通信など、遠隔自律飛行に必要なツールサービスのことです。
ようするに、有人地帯における補助者なし目視外飛行(レベル4飛行)に対応したサービスのことです。このツールサービスを利用することで、ドローンによる災害時の監視、物流サービスが円滑に利用できるようになります。
kddiスマートドローンのyoutubeチャンネル
KDDIスマートドローン株式会社は公式のYoutubeチャンネルを開設しており、遠隔自律飛行などの実証映像を公開しています。下記の動画は、KDDIスマートソリューションについて詳しく紹介しているものです。
kddiスマートドローンの概要(電話番号・社長)
社名 | KDDIスマートドローン株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区飯田橋3丁目 10番10号 ガーデンエアタワー |
連絡先 | 問い合わせ先 |
事業内容 | ドローンスクール運営 ドローン点検サービス ドローンモバイル回線事業 |
ドローンモバイル通信のおすすめはKDDIの上空LTE!
KDDIが提供する上空LTE回線はドローンの遠隔自律飛行に欠かせないモバイル通信システムとなっており、鉄塔や風力発電所などの電波が届きにくい山間部の点検などに威力を発揮するサービスです。
ただ、現段階では、価格がそれなりにかかりますが、レベル4飛行のインフラが整い、世に広まるにつれて価格もやがて落ち着いてくるでしょう。今後もKDDIスマートドローン株式会社の動向を見逃さないようにするのがよいでしょう。