外壁の雨漏り調査にドローンは有効?おすすめ見積もり4サイトを紹介!

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近年、規格外の台風や大雨により、マンションやビル、施設の屋上だけでなく、外壁の雨漏りで悩んでいる方も多いと思います。外壁の雨漏りは、放っておくと建物の構造まで劣化するというケースもあります。ただ、大規模な建物となると足場を組むだけでも大変なコストですよね。

そこで、この記事では、マンションやビル、施設などの外壁の雨漏り調査に、コストを抑えられるドローンが利用できるかどうか、について紹介していきたいと思います。外壁の雨漏り調査にドローンを使った業者を選らぼうか迷っている方は、最後まで読みすすめてください。

外壁の雨漏り調査について

ここからは、外壁の雨漏り調査方法について紹介します。

  • 外壁の雨漏り調査方法
  • 外壁の雨漏り調査にドローンは使えるのか?

外壁の雨漏り調査方法

一般的に、目視、散水調査、赤外線調査などです。目視調査からの原因箇所へ、散水や赤外線照射をしていきます。散水調査は八光液などを雨漏りする箇所から流し込み、不良箇所を特定する方法です。

外壁の雨漏り調査にドローンは使えるのか?

ドローンによる雨漏り調査は、上記のうち、赤外線調査となります。従来の調査では、地上から赤外線調査を行っていましたが、上層階の照射には精度が劣るというデメリットがありました。

ただし、ドローンによる赤外線調査を行うことで、上層階まで上昇し、調査することができるようになりました。また、不良箇所を解析画像で確認することができるので、補修計画などを立てやすいメリットがあります。

ドローンによる雨漏り調査が有効な4つの理由

ここからは、ドローンによる雨漏り調査が有効な理由について紹介します。

  • 安全性
  • 作業期間の短縮
  • コスト削減できる
  • 精度の高さ

安全性

雨漏り調査では散水調査法と呼ばれるものがあり、ようは、雨漏り箇所と思われる場所から水を流してやることで原因を特定する方法です。ただ、原因箇所が外壁である場合、ビルやマンションなどでは、足場が必要となってきます。場合によっては、屋上からロープを使って不良箇所まで降り、散水調査を行う場合もあるので、危険な作業です。ただ、ドローンによる調査であれば、リスクを負わずに、雨漏り調査を安全に行うことができます。

作業期間の短縮

足場などを使う場合、約1か月ほどかかる雨漏り調査でも、ドローンを使えば、最短一日で済むこともあり、ビルやマンションの利用者に負担を掛ける期間も少なくなります。

筆者
筆者

足場を組むことで、住民や利用者からするとさまざまな不安がでてきます。これは実際、筆者が感じたことですが、まず、太陽光が遮られるので、気分的に晴れないものがあったり、死角ができるので、治安面で心配になります。また、足場を組む音の問題やプライバシーの問題など、致し方ないとしても不満材料が多く出てきます。

コスト削減できる

足場を組む必要がなくなるので、調査期間も短縮でき、さらには、人的コストも抑えることができるので、最終的に、雨漏り調査をローコストで行えるというメリットがあります。

あるビルの例を出すと、散水調査30万円程度の見積もり金額が、ドローン調査を行うことで7万円程度で収まったという事例があります。

精度の高さ

安全だし、作業期間も短いし、ローコストであっても肝心な雨漏り箇所をきちんと特定できなければ意味はありません。もちろん、経験や技術力も大切ですが、赤外線調査では目に見える解像データとしてわかりやすく原因を特定できるので、マンション自治会での補修計画などでも視覚的に提案できるというメリットがあります。

ドローンによる雨漏り調査の事例

1.工場の雨漏り

2.マンションの雨漏り

3.マンションの雨漏り

1.ドローンにより工場内での雨漏りの原因を特定できた事例

引用元:スカイステージ

2.3F建てビルの漏水の原因箇所を特定できた事例

引用元:スタードローン

3.雨漏り発生中のビルの漏水箇所を特定した事例

引用元:株式会社T&T

ドローンによる雨漏り調査の注意すべき4つの点

ここからは、ドローンによる雨漏り調査の注意すべき点について4つほど紹介していきます。

  • 天候による
  • 正確な調査が難しい
  • 応急措置ができない
  • 飛行できない場所がある

天候による

ドローンは精密機械なので雨や風などの天候に大きく左右されます。一般的に、風速5m/s以上の風が吹いている場合は、調査ができないことが多く、落ち着いてからでないととばすことができません。天候も含めて、調査日を決定する必要があります。

正確な調査が難しい

一般的な調査方法と異なり、映像での点検となり、不良箇所を触診することができないので正確な調査が難しいと言われています。また、赤外線調査は温度差を利用した調査方法なので、北向きなど、日陰である部分は調査できず人による調査と合わせて使われることが多くなってきています。

応急措置ができない

ドローンによる調査はできますが、雨漏り修繕をドローンでさせることができない点です。現時点では、雨漏りを修繕できるスプレーなど積載させるドローンがありますが、2024年時点では実証実験中なので今後の発展が期待されます。

飛行できない場所がある

例えば、空港の近く、人口密集地区の上空、緊急用務空域、150m以上の上空などに物件がある場合は、調査ができないことがあります。法律により原則飛行禁止区域となっているので、その場合は、飛行許可申請など複雑な手続きが必要となってきます。

参考:国土交通省

ドローンによる外壁の雨漏り調査・修理見積もりサイト4選!

ここからは、外壁の雨漏り調査、修理におすすめの見積もりサイトを紹介します。

ドローンガイド

ドローンガイドは、複数のドローン点検会社から一括で見積もりがとれるサービスです。外壁点検を専門に行う業者からインフラ点検業者まで600社以上が登録する国内最大規模のドローン見積もりサイトです。

街角雨漏り相談所 雨漏り修理業者

街角雨漏り相談所 は、緊急で雨漏り修理業者を見つけるのに適したサイトです。「調査が的確である」、「対応が丁寧だ」などの口コミも多く、ドローンによる雨漏り調査無料行っていること、部分修理は13,500円~対応していること、修繕後は、10年間の再発保証がついていることが特徴です。

雨漏り修理110番 雨漏り修理業者

雨漏り修理110番は、急いで雨漏り修理業者を見つけるのに適したサイトです。「作業員の対応がよかった」、「マナーがしっかりしている」、「甘雨漏りが完全に止まった」などの口コミと、部分修理が原則27,500円~の対応が好評です。

gaiheki+(ガイヘキプラス)外壁塗装業者一括見積もり

gaiheki+(ガイヘキプラス)は、30秒のネット診断から目的に合った外壁塗装業者を探せるサイトです。「丁寧に説明してくれた」、「安い外壁塗装会社が見つかった」などの口コミが多く見られるサイトです。

まとめ

外壁の雨漏り調査にドローンが有効なのかに対する答えは、「イエス」です。その理由として、従来の散水調査方法などと比べて、まずは、安全であること、作業期間を短縮できること、解析技術が高度であること、そして、コストを抑えれることです。

実際、ドローンによる赤外線調査で新築マンションの施工不良などが見つかったケースもありますし、地上からの赤外線調査が苦手とする高層階マンションでの雨漏り調査にドローンが活躍したケースも多々あります。

ただ、注意すべき点がいくつかあり、天気に左右される、日陰などでは温度差が出づらいので調査精度が劣る、応急措置がとれない、飛行禁止区域では調査が難しいという点です。

総じて、ドローン調査はメリット、デメリットがありますが、いくつかの点を抑えていくことで、安全に、短期間で、コストを抑えた雨漏り調査を行うことができる方法だと思います。
最後に、ドローンによる外壁点検業者を探せる4サイトを目的別に紹介しています。一度に複数社の見積もりをとれるので、業者探しをスピーディーにしてくれます。近年の大規模な自然災害に備えて、準備を進めてみてはいかがでしょうか。